公開:12月 1, 2021

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みなさん、こんにちは!アーサーです!

今回は「”Why not?”に潜む危険な意味」というテーマについて解説します。

“Why not?”は相手の提案に対して同意する際に使うフレーズです。

例)

A:Do you wanna hang out sometime?(近いうち一緒に遊ばない?)

B: Why not?(いいよ)

しかしむやみやたらに“Why not?”を使うと、知らず知らずのうちに相手を傷つけてしまいます。

なぜ“Why not?”は相手を傷つけるのか、代わりにどんなフレーズを使えばいいのか、一緒に見ていきましょう!

“Why not?”はなぜ相手を傷つける?

“Why not?”は「はい」「いいよ」のように相手の提案に対して同意する際に使うフレーズです。

しかし“Why not?”は、「しない理由がない」というニュアンスを含みます。

つまり「あまり気乗りはしないけど、やりたくないわけでもないので、とりあえずOK」という中途半端な気持ちを表します。

友人を遊びに誘って帰ってきた返事が「ん〜まあ別にいいけど」だったら気分が悪いですよね。

英会話で“Why not?”を使えば、相手を傷つけてしまいかねません。では“Why not?”の代わりに何と言えばいいのか、ネイティブはどんな表現を使うのか、見ていきましょう。

英語ネイティブが“Why not?”の代わりに使う表現

英語ネイティブが“Why not?”の代わりに使う表現は以下の4つです。

  • I’d love to!

  • Sounds good

  • Definiteily

  • Of course

上記4つの表現は「しない理由がない」という否定的なニュアンスを含みません。むしろ「前向きに同意する」というニュアンスを含んでいます。

特に”I’d love to!”は強い同意を表します。相手の誘いに対して全力で同意したい時は”I’d love to!”を使いましょう。

相手の誘いを断る際の”No.”も相手を傷つける

相手の誘いに同意できない時の”No.”も“Why not?”と同様に相手を傷つけかねません。なぜなら表現がストレートすぎるからです。

日本語でも相手の誘いに対して「いやだ」とストレートに伝えることは滅多にありませんよね。

相手の誘いを断る際は、以下3つの表現を使うと自然ですよ。

  • Oh yeah maybe 

  • Maybe sometime

  • Maybe next time

外国人との交流は、英語を学ぶ第一歩です。


発音練習


実践課題

今度外国人の友達と話す時、会話を締めくくる前に以下の例文を使いましょう。

Let's talk again sometime.

そうすると相手が自分の気持ちで答えくれます。きっと

  • Sure!
  • Sounds good!
  • I'd love to!
  • Definitely

で答えるでしょう。

それから、あなたは相手の答えを口に出して言ってみてください。

相手がSure!と言ったなら、あなたもSure!と言いましょう。

相手がSounds good!と言ったなら、あなたもSounds good!と言いましょう。

そうするとその場面の気持ちが自然と身につき、自然に使えるようになります。

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