1. コネクターの問題解決法

このセクションでは、あなたはコネクターの問題に気づいて、解決されるように励ます方法を学びます。

結果として、

  • コネクターと話すとき、ユーザーがどんなステージになっているかがすぐに分かる
  • コネクターのステップで行き詰まっている場合に適切なアドバイスができる
  • 周りのコネクターに信頼され、相談され、「先輩」として認められる


人はそれぞれ違います。ニーズも違います。

同じようにコネクターを目指している人でも、今までの知識や経験によって、コネクターになるためにやるべきこと(ステージ)が異なります。

Connector Stage 0 : 何もわからない

ステージ0の人の状況

「英語を学びたい」、「外国人と話せるようになりたい。」でも、どうすればいいかが分からない。迷っている。英語が上達しているという実感がない。

ステージ0の人の見分け方(ポイント)

  • マンツーマンレッスンを受ければ、話せるようになると思っている
  • 話せない原因は、マインドではなく環境だと思っている
  • 英語を正しく話さないといけないと思っている
  • 「どの言い方が正しいか」のような質問をよくする
  • 外国人に実際に話しかける必要性がわからない。外で話しかけることは、迷惑だと思っている

ステージ0の人がすべきこと

英語の真髄を理解する

  • 英語はコミュニケーションの道具に過ぎない
  • 英語を使う目的は、完璧に話しカッコよく見せることでは無く、伝えたいメッセージを伝えること

「英語を話せるようになるカギ」を理解する

  • 英語は自転車練習のようなもの。実際に使ってみない限りできるようにならない
  • 現実世界で英語を使うことによって、マッスルメモリーが鍛えられる
  • マンツーマンレッスンや英会話教室では、現実世界同様のマッスルメモリーを鍛えられない。
  • 最初から長い会話をしなくてもいい
  • さっそく本番に挑戦するために、自分のレベルに合わせたベイビーステップに挑戦すべき
  • それから自分の話したい英語を学び、実践する

これらのカギを知り、外国人と現実世界で話すことの重要性が分かれば、ステージ1に進みます。

あなたはどうやってステージ0の人を応援できるのか?

まず、あなたは自分の経験を通して以上の知識を話すことができます。例として、マッスルメモリー、自転車に乗ること、コミュニケーションの本質(伝わること)を紹介すれば、分かりやすくなるかもしれません。

Connector Stage 1: 英コミの溝を乗り越える

ステージ1の人の状況

英語を実際に話せるようになるには、さっそく外国人と実際に話すしかない(マンツーマンレッスンではなく、生の場面)ということを分かっています。

ユーコネクトのメソッドを納得し、実践したい人です。でも、行き詰まっています。外国人と話したいのですが......

  • とても怖いです
  • どんなことを話せばいいか分かりません
  • 外国人に話しかける方法が分かりません
  • どこで話せばいいか分かりません

そのため、なかなか実践できません。

ステージ1の人の見分け方(ポイント)

  • 外国人と話すタイミングがわからないと言っている
  •  機会があっても、とても怖いと言っている
  •  外国人と話す機会を作ろうとしても、まだ外国人と話せていない

ステージ1の人がすべきなこと

勇気を出して、海外の方に実際に話してみることです。それを英コミの架け橋と呼びます。
具体的にいうと、

  • 外国人と話しやすい場所に行く
  • 外国人と話すきっかけを作る
  • その機会を活かし英コミに挑戦する

実践会にも参加することもできますが、一人で挑戦することが重要です。一人で外国人と話したことがない限り、ステージ1を卒業できません。たまたま駅で聞かれて答えたことではなく、自分から積極的に外国人に話しかけてみることです。

あなたはどうやってステージ1の人を応援できるのか?

自分で外国人と話すステップが実践できるように応援できます。

  • 一緒に実践しに行く
  • 実践会に誘う
  • 実践できるためのステップを一緒に考える
  • 一緒にプチ実践会を開催する
  • 自分の経験をシェアし、アドバイスする

Connector Stage 2: 英コミを学び、実践しながら世界と繋がる生活を送る

ステージ2の人はどんな状況か

英コミの架け橋が繋がり、いつでも外国人と話す機会を作れます。

外国人と話す壁が低くなりました。最初はきっとワクワクします。

でも少し時間が経つと、またなぜか「物足りない」と感じます。

なぜかというと、英語力があまり伸びていないからです。

原因は、自分の学ぶべき英語を学んでいない上、外国人と話せる場面が増えていません。外国人と話すためにどんな機会があるかまだ分かりません。

ステージ2の人を見分け方(ポイント)

  • 観光地で外国人と話せるのですが、それ以外の場面だと話すことが難しい
  • どんな英語コミュニケーションを学べばいいかが分からない
  • 実践会に参加したことがある、または参加し続けているが、実践会以外の場面であまり外国人と話していない

ステージ2の人がすべきなこと

  • どんな場面で自分が話したいか明確になり、学びたいことを学ぶ
  • 学んだ英語をリアルで実践する
  • 実践会以外の外国人と話す機会を見つける
  • まず、「トモダチ作り」にフォーカスすべき

あなたはどうやってステージ2の人を応援できるか

  • どんな英語を学ぶべきかを一緒に考える
  • トモダチ作りのハシラを復習して、そのハシラにフォーカスしてもらう
  • 外国人と話しやすいイベント情報や機会を提供する