今回のレッスンでは、以下のことを学びます。
- 英語の知識があるのに外国人とうまく話せない理由
- 「英語の感覚」に変換しやすいコンテンツの判断
- 学んだ英語を「自分の感覚」と紐づける方法
- 「外国人と話す感覚」を実践前に身につける方法
学んでも翌日忘れるワケ
なぜ私たちは学んだことを忘れるのでしょうか。
たくさんの英語のフレーズや文法を学んでいる人でも、実際に英語を使う場面になると頭が真っ白になり学んできたことが思うように発揮できないことがよくあります。
それは勉強不足が理由なのでしょうか?
答えは、「英コミの溝」を埋めていないからです。
「英コミの溝」
以前こんなことがありました。
英語を勉強中の日本人の知人が、駅で困っている外国人を見かけた時の話です。
彼は英語を学んでいましたが、学んできたフレーズが緊張で出てこず、結局声をかけることができませんでした。
私たちはこのような「知っていること」と「できること」の差を「英コミの溝」と呼んでいます。
実は、あなたはすでにStage 1で「実践での外国人との会話に慣れる」という「英コミの溝」を埋めました。しかしこれは、「英コミの溝」のほんの一部でしかありません。
Step 8では、感覚で英語を使えるようになるための方法を学んでいき、残りの「英コミの溝」を埋めていきます。
それでは、Step 7で決めたことを感覚的に言える自分になるために、次のページに進んでみましょう。