3.2 オフラインのやり方-old

前回のセクションでは、会話を広げるために、まずは

  • 場面や、相手との関係性がある

  • 自分のレベルに合わせた

質問をするのが良いことを学びましたね。

このセクションでは実践の準備のために、

具体的な質問を学びましょう。

関係性のある質問

相手は日本で観光しているので、相手の観光について色々聞けますね。

  • Are you traveling?

  • What do you think of this place?

  • How long have you been in Japan?

  • Where have you been in Japan?

また、相手は外国人なので、出身地などを聞いてもいいです。

  • Where are you from?

  • Do you have(場所の特徴) where you’re from?

以上の中で、どの質問が一番良いでしょうか?

自分のレベルに合わせた質問

初心者の方は、なるべくハードルを下げて簡単な質問がオススメです。

以上のリストの中で、最も簡単な質問は

Are you traveling?

単語が3つしかないし、相手の答えが「yes」か「no」になります。

もう一つの簡単な質問は

where are you from?

この質問の場合、相手は自分の出身地(国名や都市名)で答えます。

「yes」「no」よりちょっとレベルが高めになるのですが、あなたはきっと聞き取れます。

あなたが行ったことのある国か、行ったことない国の2パターンに分かれるので、

次になんと返せばいいかがわかりやすいです。

(次のレッスンで詳しくシェアします)

実践の準備

ではさっそく実践の準備をしましょう!

発音を練習する

まずは、スピードスピーキングのファイルを使って、このステップに出てくる英語を練習しましょう。

イメージトレーニング

フレーズをスムーズに言えるようになったら、イメージトレーニングをしましょう。

目を閉じて、この前「show up」した行った場所で、外国人に話しかけるのをイメージします。

そのイメージに合わせて、フレーズを言ってください。

こうすると、そのフレーズがその場面の感覚とつながるので実際の場面で言いやすくなります。

実践の日程を決めよう

それから最後に、実践する日程を決めましょう!

Step2と同じように、いつ実践するかをカレンダーに書き込んで、コミュニティーでシェアしましょう!

今回のレッスンのスピードスピーキング

ミッション:リアルでStep 3をクリア!

このレッスンでは、外国人と話すきっかけが生まれた後、

会話を始める方法を学びました。

さっそく、実践してマッスルメモリーを鍛えましょう!

今回のミッションは、会話を広げるための最初の質問をしてみることです。

ミッションの内容

0) 話すきっかけを作る

まずは、show upしましょう。次に、Step 2で実践した通り、スクリプトを使って外国人に話しかけて、会話のきっかけを作りましょう。

1) 相手が話したいかどうか

Step 3の概要でシェアしたように、質問をする前に相手が話したいかどうかを確認しましょう。

スクリプトを使って話しかけて、相手が「あなたと話したい」というサインを発しているかどうかを見極めることが大事です。(詳しくは、Step 3の概要を復習してください)

「相手の助けを求める」スクリプトを使う場合の注意点

写真を撮ってもらうなど、相手に何かをお願いする場合、相手は終わったらすぐに立ち去ってしまうことが多いです。

あなたが悪いからではなく、ただ単に「用事が済んだので、終わりかな」という意識があるからです。

なので、「写真を撮ってもらう」などのスクリプトを使うこと自体には全く問題ありませんが、一点だけ気をつけてください。

  • 相手が立ち去ろうとしていたら、無理に質問をしないでください

せっかくのチャンス、話したい気持はよくわかります。一方で、リアルなコミュニケーションは相手の気持ちを汲むことが大事ですよね。

もちろん、相手が話したそうなサインを発していたらそのまま話してOKですが、相手にお願いするよりおすすめなのは、「相手を助けてあげる」ことです。

なぜなら、まず相手の役に立つことで、相手の気持ちが柔らかくなり、距離が縮まり、あなたに興味を持ちやすいからです。

「相手の助けになる」タイプのスクリプトは、IU-Connectの公式スクリプト集にあるのでぜひ活用してください。

世界とつながるムーブメント」と「今すぐ世界とつながるシステム」の会員は、制限なくご利用いただけます。

2) 質問をする

さて、相手の反応から話を続けても良さそうなので、さっそく会話を広げる質問を1つしてみましょう。

初めて挑戦する場合、もっとも簡単な質問

where are you from?

と聞きましょう!

相手は、国名や都市名で答えてくるはずです。

この次の返答の仕方は、次のステップで詳しく学びます。

とりあえず今回で相手の返答内容に関わらず

that's nice!」という一般的でフレンドリーな相槌をうちましょう。

3) お別れの挨拶

今回のミッションはここまでですので、最後に挨拶をして会話を終わらせましょう。

細かいことは気にせず、ざっくりとした会話の締め方でOKです。

笑顔で

「enjoy your trip!」

「have a nice day!」

「thank you!」

「goodbye!」

のいずれか好きなものを使ってみてください。

よくある落とし穴

4回以上トライしない

Step 2で学んだ通り、

マッスルメモリーがない状態で新しいことに挑戦すると、最初は大概うまくいかないものです。

初めて自転車にまたがった人がいきなりスイスイこげないのと同じです。

スリーミス法則」を覚えていますか?

最初の3回は上手くいかないものです。これは失敗ではなく、成長です。

もしこのミッションに失敗があるとすれば、それは1回、2回しかトライしないことです。

ですから、まずは気持ちを軽くして4回はトライしてください。

4回目で完璧にはならないかもしれませんが、1回目よりは格段にスムーズなコミュニケーションができるはずです。

無理して会話を始めない

繰り返しになりますが、リアルなコミュニケーションは相手の気持ちがとても重要です。

なので、相手から「あなたと話したい」というサインを感じない場合は、無理に質問して会話を始めないでください

チャンスはいくらでもあります。

誤って質問をしたとしても、この段階であれば大きな迷惑になりません。

しかし、相手の気持ちに関係なく話しかける悪い癖がついてしまいます。

そうすると、この先どこかでトラブルを生んでしまうかもしれません。

「マッスルメモリー」は良いものだけに働くわけではなく、
全ての行動がマッスルメモリーとしてあなたの中に定着する可能性を持っています。

ですから、せっかく時間と労力をかけるなら、相手の気持ちを大事してお互いハッピーな気分で会話するマッスルメモリーを鍛えましょう。

相談したいことがある場合

4回以上やってみたけどなかなか上手くいかない、
どうしても勇気が出ない、状況が特殊なので不安・・・など困ったことがあれば、
ぜひぜひ相談セッションをご利用ください。マイページからアクセスできます。

応援しています!一緒に世界とつながりましょう!