5.2 オフラインのやりとり

それでは、生の場面でどのようにすればステップ5を成功できるでしょうか?

今から一緒に質問と答えを準備してみましょう!

質問

話題選びとして、状況に応じた質問を尋ねる必要があります。
ステップ3では、相手の出身地を尋ねたので、その話題には、
「国際的なこと」や「旅行」が関係していますね。

ですからこの状況では、

“How long are you in Japan?” 
「どのくらいの期間日本にいるの?」

のような質問が考えられますね。

この質問は言いやすく、相手からの答えは限られていて予測可能なので、このステップに適したとても良い質問です。
また、相手からの答えは、数字+せいぜい一単語で返ってくるはずなので、数字を聞き取る練習にもなります。

返答

どんな返答ができるでしょうか?
これは相手の答えに応じて、以下の3種類に分けられるます。

①日本での滞在期間が短い場合

“That’s a short time!” 
「それは短い期間だね!」

と答えられます。

②日本での滞在期間が中程度である場合

“That’s a good amount of time!” 
「それはちょうどいい期間だ!」

と答えられます。

③日本での滞在期間が長い場合

“That’s a long time!” 
「それは長い期間だね!」

と答えられます。

でも、

どうやって短いか長いか決めたらいいの?

こう思いませんでしたか?

その滞在期間を短いととらえるか、長いととらえるかは、あなた次第です。

今まで学校や資格取得のために受けてきた試験では
正しい答えは一つに限られています。
しかし、生の場面ではもちろん答えは一つではありません。
コミュニケーションはあなたの感じ方や価値観次第で変わります。

だから、あなたが短いと思えば短い、長いと思えば長いと言ってよくて、
あなたの答え方はあなたの感性次第です。それが至って自然ですからね^^

コミュニケーションをとる上で最も大事なことは、
あなたが正しいことを言っているかどうかではなく、
あなたがあなたの感じることや意見を自信を持って相手に伝えることです。

課題

さて、次の課題にチャレンジしましょう!

まず、ステップ1で決めた「チャンス」に行き、
4人の外国人に話しかけましょう。
そして、ステップ2~4をクリアさせて、
あなたも相手の返事に応じて返答したら、次はステップ5の課題に挑戦しましょう。

0.相手のボディーランゲージを見る

もし相手があなたから離れようとしていたら、
決して追いかけず、その場でお別れしましょう。
思い出してください。これはあなたが英語を話すことが大事なのではなく、
真のコミュニケーションスキルを築き上げることが大事なのです。
相手が気まずさを感じている以上は適切なコミュニケーションをとることは難しいため、お別れの挨拶をして、その相手からは離れましょう。

もし相手がまだこちらをしっかり見て、会話を続けても大丈夫そうだと判断できたらステップ5に移ります。

1.質問をする

相手の目を見て、
“How long are you in Japan?”
と尋ねましょう。

相手の返事を聞きます。もし相手の返事が聞き取れなかったら、

“Sorry?”
「すみません、聞き取れなかったのでもう一度お願いします。」

と語尾の声のトーンを上げて言うと、相手はもう一度同じことを繰り返して教えてくれます。

2.返答する

相手の答えを聞いたら、それに応じて

“That’s a… time”

と笑顔であなたの意見を述べましょう。

3.相手と別れる

“Have a good day” or “ Have a nice day”などシンプルなお別れの挨拶をして相手と別れましょう。

成功のカギ

ここまでくると、会話が以前よりも長くなって成功するのが少し難しいと感じるかもしれません。
ステージ0で学んだことを準備しておくことをおすすめします。(https://member.iu-connect.com/lessons/st0-4/)

また、ここまでのフレーズをたくさん練習し、イメージトレーニングまでしておくと成功率が格段にアップするはずです。
挑戦する前に、今まで学んだフレーズをスラスラと言えるように練習しておきましょう^^

やっぱり、アーサーに相談できたらいいな
と思っていませんか?

このレッスンについてアーサーに相談できます!
アーサーとの相談セッションでは
あなたとアーサーはビデオ通話で直接お話しして

  • このレッスンのやり方
  • クリアするためのコツ
  • 個人的なこと

を全て相談できます!